東京・武蔵野から

ことこと舎の近くを流れる川は、江戸の飲料水を確保するため360余年前に開削された史跡の玉川上水です。その下流には井の頭公園や三鷹の森ジブリ美術館があり、南の方には国立天文台と神代植物園があります。そんな緑豊かな武蔵野・三鷹エリアの一角にことこと舎の制作拠点があります。

地域文化を大切にしたい

井の頭公園の歴史と生きものを伝える本の出版

貴重な公的資料と個人所蔵の絵はがきや写真を丹念に収集してまとめた写真集『井の頭公園100年写真集 ハンディー版』と、井の頭公園で観察することができる生きもの約200種を収録した『井の頭公園いきもの図鑑 改訂版』を出版しています。

『井の頭公園100年写真集 ハンディー版』『井の頭公園いきもの図鑑 改訂版』書影

井の頭公園の本格ガイド本

井の頭公園のすべてをガイドする『井の頭公園*まるごとガイドブック』と、井の頭公園開園100周年を記念して開催していた『井の頭公園検定』の公式問題解説集を出版しました。

井の頭公園本格ガイド本書影

カウントダウン新聞『いのきちさん』

井の頭公園が開園100周年を迎えることを記念して、井の頭公園の歴史、自然、環境、動物園、人々、イベントなどを伝える、フリーペーパー『いのきちさん』を2011年11月から隔月発行し、2017年11月号で予定通り終刊しました。

森と星と絵本の家」出版協力

三鷹市にある国立天文台の敷地内に、「三鷹市星と森と絵本の家」があります。絵本の家では、2012年から若い絵本作家の才能に光をあてようと「絵本原画公募展」を開催していますが、その優秀作品の出版協力を提案し発刊しました。

「三鷹市森と星と絵本の家」絵本書影