表紙まわりの用紙は、手触りのいい里紙で統一。色はカバーをきなり、表紙をしろ、そして見返しをあんずにしました。
作り手の乙女な気持ちが伝わるような1冊となりました。
著者:安井 和美 様
詩の同人誌に書いていた詩を一冊の本にまとめたいとの思いから、本を作ることになりました。初めての事でしたのでどうなるかと心配もありましたが、それも杞憂であったようで、的確なアドバイスを頂き、また文字や表紙のデザインでは自身のイメージを伝えながら見本を作って頂き打ち合わせをしました。本作りという自分にとっての初めての高い壁を、ことこと舎様のご協力で、いつの間にかすっと乗り越えたように感じます。
納本の際にはどきどきしましたが、荷物を開けたら、優しく懐かしいイメージ通りの本が目の前に現れ、感慨もひとしおでした。
実は本にすることを思い立ってから今回実現するまで、色々と考えあぐねて2年くらい経っていました。やっと今年ことこと舎様に意を決して連絡しました。思い切って連絡して良かった。あの時から本を作るという夢の入り口が始まったのですね。
この度はありがとうございました。