『句集 末廣がり』は、教育者として人生を歩んできた著者、矢澤末子様が、昭和63年から令和4年の中で34年間、詠み続けてきた200句を収録した一冊です。 加えて生まれ育った横浜で遭った大空襲の体験談のほか、刊行を祝う教え子や家族からのメッセージ、そして思い出のスナップ写真も掲載されています。 著者ご自身の人生の記録と記憶をいくつもの視点でまとめ、俳句集でありながらも自分史的な要素を取り入れた本に仕上がっています。