ぶんしん出版+ことこと舎便り Vol.34 2024/3/14
日付:2024.03.18

お世話になっている皆さま、名刺交換していただいた皆さまへ
(配信・希望停止は、hon@kotokotosya.jp まで)

 
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ぶんしん出版+ことこと舎便り Vol.34 2024/3/14

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 スギやヒノキの花粉症に悩んでいる人にとって、辛い春がやってきました。読者のみなさんはいかがですか。
 順天堂大学によると「国内で約3千万人が罹患する日本で最も多いアレルギー疾患であり、現在も患者数は増加し続けている」との報告があります。政府広報も「国民病とも言われる花粉症。日本国民の3人に1人がスギ花粉症にかかっており、花粉症による生産性の低下は、1日当たり2,215億円の経済的損失を招くという試算もある」と伝えています。いやはや堂々の「国民病」です。私もこの「国民病」患者で、例年2月20日頃から4月末の大型連休前までの約70日間辛い思いをしています。
 ということで同士のみなさん! 花粉が飛ばない日を迎えるまで、防御を怠らずしのいでいきましょう。花粉症用鼻炎薬、花粉症用目薬、花粉ブロックスプレー、花粉防止多重マスク、花粉侵入阻止メガネなどを総動員して軽減に努めましょう。いつの日か、国の「花粉発生源対策」が功を奏する日がくることを夢見ながら……。(K)

 
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▼目次

【1】コラム

 ● 道草(11)

【2】トピックス

 ●『サカナト vol.2』に『feat.鱒』の著者喜島進様が登場!

【3】イベント情報

 ●『詩集 ぱちぱちしぜん』の著者いちかわゆう様の展示のご案内
 ●「第18回武蔵野市地域医療連携フォーラム」のご案内
 ● みんなと歩んでキラリナは10周年 なるほど知るほど吉祥寺展 NOW&PAST ミニ写真展を開催!
 ●【文伸】発注者のためのサステイナブル印刷セミナー&工場見学会(4/18・5/15・6/5)

【4】主な新刊情報

 
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【1】コラム

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● 道草(11)「ミニコミ新聞にハマルの巻」(その5)

 

 『みたかきいたか』の最終8面も手書きのごちゃまぜ感が面白いと人気があった。書店や楽器店、映画館などの定番情報とその他諸々情報の紙面である。
 ちなみに41年前の1983年(昭和58年)3月号の8面を紹介すると、三鷹駅南口前にあった書店、第九書房の石田社長報告による「我が町のベストセラー5」。その時の1位から3位は、『佐川君からの手紙』唐十郎(河出書房新社/980円)、『気くばりのすすめ』鈴木健二(講談社/980円)、『積木くずし』穂積隆信(桐原書店/980円)となっている。『佐川君からの手紙』はパリ人肉殺人事件の真相に迫った小説。作者は紅テント「状況劇場」の唐十郎で芥川賞受賞作品。
 三鷹楽器からは、加藤店長による「ベスト5ミタカ」。その時の邦楽シングル部門ベスト3は、中森明菜の『1/2の神話』、松田聖子の『秘密の花園』、佳山明生の『氷雨』。
 映画館情報は、当時三鷹駅南口にあった2軒の映画館「三鷹オスカー」と「三鷹文化劇場」の予告。三鷹オスカーは評価の高い映画を三本立で上映するいわゆる「名画座」で、よくお客さんが並んでいた。3月号の予告情報には、鶴田所長が選んだ『アメリカン・グラフティ2』『青い珊瑚礁』『レッド・ツェッペリン狂熱のライブ』など。
 一方「三鷹文化劇場」は、『男はつらいよ』などの松竹映画とピンク映画の上映館として個性を出していた。石川支配人による3月の予告は、松坂慶子主演の『道頓堀川』他1本、翌週は『ランボー』他1本、翌々週は『お姉さんの太股』『襲われた女教師』他1本が上映予定となっている。
 その他、街角突撃取材の「みたか的美人」。喫茶店「すねっかじり」の土曜の喫茶寄席のお知らせ。3月19日の第51回喫茶寄席は、夢月亭歌麿、金原亭馬治、蝶々桜花蝶の名がある。現在、夢月亭歌麿は夢月亭清麿になり、金原亭馬治は11代金原亭馬生になっている。「はばたけ共同作業所」の開所式のお知らせも載っている。なんと、前号で紹介した、曙さくら祭実行委員長の森田さんの奥様が医院長のあけぼの診療所内に一時的に開所したとある。現在は社会福祉法人おおぞら会として活動を広げている。その他にも「玉川上水自然道を歩く会」、「天城美枝&上條恒彦コンサート」、「大人よ学べ子供のために」というボランティア連続講座の案内に俳優の牟田悌三さんが講師。もう一つ、「店主です」というシリーズもある。『みたかきいたか』を置いてもらっている店の店主紹介。3月号ではコーヒー専門店「マルキィ」の大石黄規容子さんが登場。「マルキィ」は昔の赤鳥居通りの一角にあったアンティークに囲まれた大人のカフェ。
 以上、長くなりましたが、『みたかきいたか』最終8面の紹介でした。(川井信良)

 
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【2】トピックス

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●『サカナト vol.2』に『feat.鱒』の著者喜島進様が登場!

 サカナに特化したブックレーベルSAKANA BOOKSが〈これからのサカナ〉を追求するメディア『サカナト』の書籍第2弾。
 新連載として「サカナとヒト」がスタート。サカナと共に歩んできた識人・粋人たちのサカナ人生を紐解いていきます。第1回は、サケ・マスを通して北海道という地を見渡す視野の広い新機軸の本として高い評価を得る書籍『feat.鱒(フィーチャリングトラウト)』の著者・喜島進さんに登場していただきました。(『サカナト vol.2』webサイトより)
 
 ことこと舎でお手伝いしました
 『feat.鱒 個性派ルアーフリークが移住者目線で迫るTrout Paradise北海道のリアル』
  https://kotokotosya.jp/book/book22/
 
 『サカナト vol.2』
  https://sakanabooks.stores.jp/items/65e6a56150f81d00338faef1

 
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【3】イベント情報

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●ことこと舎でお手伝いした『詩集 ぱちぱちしぜん』の著者いちかわゆう様の展示のご案内

 Collection of Poems 展
 ~春の詩をつくろう!~
 日時:3月24日(日)12:00~15:00
 場所:桜井浜江記念市民ギャラリー
    https://mitaka-sportsandculture.or.jp/shg/access/
 
 「ぱちぱちしぜん」からの
 7冊の発行のお祝いとご紹介の
 展示です。
 
 いちかわゆう様の作品
 https://bunshin.base.shop/categories/4618475

 

● 「第18回武蔵野市地域医療連携フォーラム」のご案内

 

 -誰にでも優しい社会を目指して-地域で支える認知症
 日時:令和6年4月6日(土)14時~16時30分
 場所:武蔵野公会堂ホール
 共催:武蔵野赤十字病院 武蔵野市医師会 武蔵野市
 詳細:
  https://www.musashino-med.or.jp/hp/infodetail.php?id=261565cc13fd2eb13
  https://www.musashino-med.or.jp/hp/upload/ishikai/261565cc13fd2eb13/0.pdf

 

● みんなと歩んでキラリナは10周年
 なるほど知るほど吉祥寺展 NOW&PAST ミニ写真展を開催!

 

 日時:3月25日(月)~5月12日(日)
 場所:キラリナ京王吉祥寺 3階エレベータ前
    https://www.kirarinakeiokichijoji.jp/
 
 ミニ写真展の制作のお手伝いをしております。
 ぜひお立ち寄りください。

 

●【文伸】発注者のためのサステイナブル印刷セミナー&工場見学会(4/18・5/15・6/5)

 弊社は2015年度からサステイナブル印刷に取り組んでまいりました。
 ★2016年度にグリーンプリンティング(GP)工場認定を取得
 ★2017-2022年度グリーンプリンティング(GP)普及大賞準大賞6年連続受賞
 ★2022年度にFSC-CoC認証を取得
 ★2023年度グリーンプリンティング(GP)普及大賞(日本印刷産業連合会)
 ★第16回経営者「環境力」大賞(環境文明21)
 
 これを記念して、より多くの発注者の方にサステイナブル印刷の重要性と実践のポイントを知っていただこうと、本セミナー&工場見学会を企画いたしました。皆様に、ぜひ、この機会に弊社にお越しいただき、
 「人に伝える・人とつながる」ための印刷物をサステイナブルにする輪を広げられれば幸いです。
 
 ▼お申込みと詳細は
 https://www.bun-shin.co.jp/0313sub/
 https://pro.form-mailer.jp/fms/d7d51b0c308494

 お申込みお待ちしております。

 
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【4】主な新刊情報

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●『句集 末廣がり』著:矢澤末子様/頁数:184頁/サイズ:四六判/ソフトカバー

 
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■発行元
株式会社 文伸/ぶんしん出版/自費出版専門工房「ことこと舎」
出版事業部
〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1-12-17
TEL:0422-60-2211 / FAX:0422-60-2200
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