ぶんしん出版+ことこと舎便り Vol.42 2024/11/19
日付:2024.11.19

お世話になっている皆さま、名刺交換していただいた皆さまへ
(配信希望・停止は、hon@kotokotosya.jp まで)

 
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ぶんしん出版+ことこと舎便り Vol.42 2024/11/19

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 11月3日の晴れた日曜日に、「近くて、静かで、安いところ」に行こうということになり、自宅から歩いて40分ほどの神代植物公園植物多様性センターに行ってきました。ここは神代植物公園本園の北側、道路を挟んだところにあり分園のような存在ですが入園無料なのです。
 キャッチコピーの「東京の自然を学べる植物園」に偽りなく、奥多摩や武蔵野、伊豆諸島などの植物が園内に展示されています。ぶらぶら散策していたらちょうど園内ガイドツアーがスタートするところだったので、急遽参加させてもらい、その日のガイドテーマの“様々な菊とその見分け方”をちゃっかり学ぶこともできました。
 最後に寄った情報館のライブラリーには東京の自然に関する書籍や資料が並んでいて、北多摩エリアの棚には、なんと当社ぶんしん出版発行の『いのけん 井の頭公園検定公式問題解説集』『井の頭公園*まるごとガイドブック』『井の頭公園100年写真集』『井の頭公園いきもの図鑑』の4冊が並んでいて、ますますお薦めの場所となりました。(K)
 
神代植物公園 植物多様性センター
https://www.tokyo-park.or.jp/park/shokubutsutayosei-center/index.html

 
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▼目次

【1】コラム

 ●【自費出版の周辺】(その7)

【2】トピックス

 ● 「第8回三鷹まちゼミ」開催

【3】イベント情報

 ● 島ショップ今年も開催!
 ● 11月29日(金)「自分史の作り方個別相談会」
 ● むさしのエリア産業フェスタ

【4】主な新刊情報

 
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【1】コラム

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● 【自費出版の周辺】(その7)「これを書かずにはいられない、これを書かずには死ねない」

 

 今月9日に「2024日本自費出版フェスティバル」がアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開催された。実は、まだまだフェスティバルと呼ぶのには気恥ずかしい規模だが、ゆくゆくは自費出版に関するあれもこれもの盛りだくさんのフェスティバルを目指しているので、ここは温かく見守って欲しいと勝手に思っている。と言いながらも、日本自費出版文化賞の表彰式や受賞作品の展示と即売会、自費出版相談コーナーがあるので、かろうじてフェスティバルの雰囲気はある。と思っている。
 このフェスティバルの魅力は、何と言っても受賞者のスピーチだ。当日、いつも後援団体の代表として挨拶をする朝日新聞の担当者が、抜け出せない用事があるといって挨拶文を送ってくれた。ちょっと本題からずれるが、今新聞社が大変な状況なのはこの担当者の年々の対応からも感じられる。そりゃそうであろう、日本新聞協会の調査によると、一般紙の発行部数は2019年(平成31年/令和元年)から2023年(令和5年)の5年間で24%も減っているのだ。激減が続いているのだ。
 その厳しい立場におかれている担当者からの挨拶文に戻る。「(前略)朝日新聞社が主催する公募型の文学賞の受賞者の同志社大学教授のことばです。すなわち『これを書かずにはいられない、これを書かずには死ねないというテーマが、どんな人にもあると思う』。本日この会場にお集まりの方々の胸の内を代弁するメッセージにほかならず、こうした熱意が実を結び、広く共有される場として、日本自費出版文化賞が今後も末永く続くことをお祈り申しあげます」。と結ばれている。この「これを書かずにはいられない、これを書かずには死ねない」という強い思いが毎年の受賞者スピーチで感じられる。
 そのような作者の思いに応え、本を作るという仕事をしている私たち自費出版制作業者に、背筋を伸ばし、気持ちを新たにするという大きな効果を与えている。(川井信良)

 
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【2】トピックス

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● 「第8回三鷹まちゼミ」開催

 「三鷹まちゼミ」は、市内の商工業者が、地域住民に得意分野を伝えて互いに親しくなるという企画です。当社も毎年開催していますが、今回は「自費出版で本をつくるポイント」というテーマで募集しました。会議室のスペースを考えて定員8名としましたが、すぐ満員となりました。
 当日の講師は、宮川が講師としてチラシに顔写真も載っていましたが、体調が思わしくなく、私と稲冨が講師として登壇しました。ダンディーな宮川に会いたくて申し込んだ方は残念でしたが、ミニ講座を済ませたあと、制作現場と工場の見学をして、本が作られる工程を知っていただきました。皆さんが帰った後で見たアンケート用紙には、満足度の記入欄で、8名中2名が「満足」残りの6名が「大変満足」でした。(川井信良)

 
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【3】イベント情報

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● 東京諸島アンテナショップ 今年も開催!

 ■東小金井商工会ギャラリー

  11月23日(土)~12月3日(火)12:30~20:00 ※11月28日(木)お休み
  JR「東小金井駅」西口改札徒歩約1分

 
 ■ぽっぽ町田

  12月6日(金)~12月22日(日)10:00~19:00
  JR横浜線町田駅 北口またはターミナル口から徒歩3分
  小田急線町田駅 東口(カリヨン広場)から徒歩3分
  アクセス:http://www.poppo.jp/access/
 
 Instagram:
 https://www.instagram.com/tokyoislands_antennashop/

 Facebook:
 https://www.facebook.com/profile.php?id=61568245996379

 

● 11月29日(金)「自分史の作り方個別相談会」(無料)

 出版・印刷のアドバイザーが、本づくりの流れや、原稿の作り方などを紹介します。
 
 日時:2024年11月29日(金)1回目 13:00、2回目 14:00、3回目 15:00、4回目 16:00 ※60分程度
 定員:各回1家族様限定
 場所:武蔵野ハウジング・スクウェア センターハウス
 予約申込:0422-53-0931(センターハウス)※前日までにご予約ください。予約状況により当日の参加も可能です。
 Webサイト:https://www.jels.co.jp/housing/musashino/seminar/2818/

 お申込みお待ちしております。

 

● むさしのエリア産業フェスタ

 31番で、周年誌等の見本を展示します。
 
 日時:2024年12月4日(水)10:30~17:00
 場所:吉祥寺東急REIホテル3F全フロア
 入場料:無料
 詳細:https://musashino-area-ind.net/2024/10/31/sangyo-festa-2024/

 
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【4】主な新刊情報

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●『実践知を紡ぎ出す養護教諭の事例検討ハンドブック』

編著:亀崎 路子様、秋山 緑様、河野 千枝様、古谷 明子様/サイズ:A5判/発売:ぶんしん出版/発行:2024年11月1日/定価:1,980円
ぶんしん出版BASEショップ https://bunshin.base.shop/items/93790713
amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4893902164/

 

●エッセイ『永遠の片想い』

著者:白石 三惠様/サイズ:四六判/頁数:88頁/発売:ぶんしん出版/発行日:2024年10月13日/価格:1,100円(税込)
書籍の紹介:https://kotokotosya.jp/book/book43/
ぶんしん出版BASEショップ https://bunshin.base.shop/items/93837063
amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4893902172/

 
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