お世話になっている皆さま、名刺交換していただいた皆さまへ
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花冷えとはこのことかと、4月早々の寒さには参りました。ところが一転して暖かい日が続き、東京のソメイヨシノはすでに若葉が芽生え残り僅かな花びらがひらひらと舞っています。とういうことで寒暖の差が激しい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて先日、印刷組合が開催する作品展の審査に行ってきました。作品展は出版印刷物部門、宣伝印刷物部門、業務用印刷物部門、開発開拓部門の4つの部門があり、私は出版部門の審査を担当しています。印刷業界の作品展ですから、内容よりも印刷物としての総合的評価となります。
出版印刷物部門の評価基準も、内容に合ったレイアウトデザインか、内容にふさわしい造本設計をしているか、印刷製本の仕上がり具合など、やはり外見の評価に重きがおかれているといえるでしょう。とはいうものの、当然ながらどんな内容か確認しながら目を通すわけで、面白い本はしっかり読んでしまうことになります。そしていつも気がつくことですが、読みたくなる本の多くは造本設計もいいのです。逆に造本設計がいいから読みたくなり読んでしまうことがあります。
ところで出版部門の最優秀作品は「経済産業大臣賞」受賞となりますが、当社は今まで経済産業大臣賞2回、他の部門で厚生労働大臣賞2回をいただいています。と、少々自慢して春たけなわの挨拶といたします。(K)
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■荷物を受け取りました。私の生涯一冊の、慎ましくも美しい本に満足しています。ありがとうございました。この本に関わってくださった「ことこと舎」のみなさんにお礼を申し上げます。担当の●●様にめぐりあえてよかったと思ってます。楽しい本作りでした。
お客様からのお礼のメールである。
そんなメールが転送されて、気になり、どんな本なのかと見本を回していただいた。バタバタしていたので冒頭部分だけ読むつもりだったのが面白くて結局最後まで読んでしまった。
夫が停年になったら自給自足したいと言っていたことから話が始まる。当時はそんな先のことはと聞き流していたが、気がつくと停年が近づき二人で土地探しが始まった。二人の条件は、①温暖な気候であること、②新しい生活をしたいので互いの親類や友人がいないところ、③畑を耕し時々海に釣りに行くため、後ろに山があり、海にも近く、小さな谷川が流れているところ、④村の人々と村の暮らしをしたいため、集落の中であることが条件となった。
そして選ばれたのが九州の半島だった。本はその地での15年間の暮らしの随筆であった。なぜ自給自足をしたいのか、その理由は記されていないが、日々の暮らしの向き合い方にその理由がにじみ出ていた。
その日はお客様からもう一通メールがきた。
■本日、予定通り午前の便で、ヤマト運輸が配達してくれました。『●●●●●』100冊を確認しました。立派な装丁に、孫が生まれた時のように、家内と二人で大喜びしました。
続けてのお礼メールである。同じ日に2通くることはめったにないことなので、遠慮なしに宣伝臭いコラムといたしました。(川井信良)
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島のお酒で特別出店します! ご来場お待ちしております。
日時:2025年4月26日(土)~27日(日)11時~19時
場所:東京たま未来メッセ
https://www.tamaskc.metro.tokyo.lg.jp/access/?gad_source=1
詳細:https://festa.miraimesse-event.com/beerfes/
https://www.instagram.com/tamacraftbeer/
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著:宮内 祥之 様/サイズ:A5判/318ページ/ソフトカバー小口折り製本/発行日:2025年4月1日
著:石崎 徳子 様/サイズ:四六判/118ページ/ソフトカバー小口折り製本/発行日:2025年4月1日
著:垣内 磯子 様 絵:早川 純子 様/サイズ:A5判/ハードカバー/定価:1,430円(税込)/ISBN:978-4-89390-221-4/発行日:2025年2月27日
amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4893902210/
base:https://bunshin.base.shop/items/103794787
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