お世話になっている皆さま、名刺交換していただいた皆さまへ
(配信希望・停止は、hon@kotokotosya.jp まで)
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立春が過ぎ、雨水、啓蟄(けいちつ)と続く春への歩みが順調にスタートしたかと思いきや、2月8日の東京は久しぶりの雪に見舞われました。天気予報で降雪の情報がありましたが、半信半疑で、8日の朝に障子を開けたら窓の向こうの雪景色に驚きました。
雪といえば、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの中継もあり、スノーボード男子ビッグエアで日本選手が金銀というニュースが流れてきました。こちらは、競技の内容もよく知らずにメダル速報がきたので、少々びっくり。映像を見たら、人間業とは思えない空中クルクル回転に驚いてしまいました。
また、その日は総選挙の投開票日で、これも連日の選挙予想で自民の大躍進と中道改革連合の惨敗が報道されていました。この予想にも半信半疑で、午後7時55分から始まったNHKの選挙特番を見ると、少々大げさなカウントダウンの後に「自民過半数を上回り300議席に達する可能性」と流れてきました。新聞各社の予想通りの結果です。それも投票終了直後の午後8時、まだ開票前なのにこの決めつけたようなテロップには驚きました。
2月8日は、驚きの三連発でした。雪に驚き、空中クルクル回転に驚き、自民の大躍進と中道改革連合の壊滅的惨敗に驚いた一日でした。この日は強い底冷え感もあり、少々長めに湯船につかることになりました。 (K)
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来月、奈良県立図書情報館で自費出版の講演をすることになった。これは、3月3日から15日までの間に当館で開催される「第28回日本自費出版文化賞入選・入賞作品展」の「関連トーク」という位置づけでの講演である。
「商業出版ではなし得ない、自費出版ならではの作品のお話など」という要望もあり、講演のタイトルを「自費出版は『あなたの生きてきた証し』の本づくり」とした。その話の中で、当社が制作した3冊の本と、日本自費出版文化賞大賞受賞作品の2冊を紹介する。どの本も、「商業出版ではなし得ない、自費出版ならではの作品」であるからだ。
その中の1冊、第12回(2009年)日本自費出版文化賞大賞受賞作品の『シベリアに逝きし人々を刻す―ソ連抑留中死亡者名簿―』は、新潟県糸魚川出身の村山常雄さん(1926年/大正15年~2014年/平成26年)の労作である。村山さんは17歳の時満州国立ハルビン水産試験場に勤務し、19歳の時応召(おうしょう)。同年敗戦によりソ連軍の捕虜になり4年間の抑留、強制労働に従事し、23歳で帰国。その後中学教員になり新潟県内の8か所の中学校で勤務。定年退職した後、70歳から「シベリア抑留中死亡者データベース」の作成に着手。11年かけて、「過去に伝えられた死亡者情報56,000人分を精査し、46,300名の50音順の名簿を完成させた」のである。
シベリア抑留中の死亡者名簿は、戦後46年たった1991年(平成3年)以降やっとソ連やロシアから「日本人死亡者名簿」の通達があり、確認作業が進んだ。しかし明らかにおかしい名前などがあり、村山さんは、これを一人ひとり精査し、正しい漢字名、生年、階級、死亡年月日、埋葬地、出身地を記したのである。
村山さんはその作業を「死者は一人ひとりねんごろに、その固有の名を呼んで弔われるべきであり、この人たちを『名もなき兵士』、『無名戦士』などと虚飾して、人類史の襞(ひだ)に埋め戻す非礼は決して許されることではありません。名を呼び、問いかけ、その声を聞く。そんな真心こめた祈りこそが真の『弔問(ちょうもん)』であり、また『慰霊』となって、弔問者自身とそれを含む国と社会の再生を促す力ともなるのではないでしょうか。」と記している。
B5判上製本、本文1,054ページ、厚さ50mm、重さ2.2kgになるこの本に、当時の選考委員長の歴史家色川大吉氏は「シベリアの864の収容所に抑留され、亡くなった人々の名前を、一人ひとり丹念に調べ最終的に46,297人の記録をまとめあげた。ロシア語からの変換などの困難を大変な努力で克服し、数十年の労苦で刻んだ、日本の出版の歴史に残るような記念碑的な作品だと思う。自費出版でしか発行できない種類の記録なので、この文化賞の意義も強く感じさせてくれる」とその選考理由を述べた。
この本は、村山さんの青春を奪った戦争と抑留、そして「人間一人の長かるべき生身の生を無残に断ち切られ、人間一代の歴史を未完のままに抹殺された人々」の無念・無残を悼むという、まさに彼自身の「生きてきた証し」の本なのである。
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当社の出窓に『三鷹跨線人道橋 94年の記憶と記録』をより多くの方に知っていただくため、ウィンドウペイントをしました。ぜひ三鷹ビジネスパークへお越しの際はご覧いただければ幸いです。
写真:https://x.com/bunshin1962/status/2018148549486428277
十年という歳月をかけて、少しずつ書き溜めてきた短編集です。「お客さまの声」も掲載しておりますのでぜひご覧ください。
『せっかちなエッセンス』著 河原 由尚 様
https://kotokotosya.jp/book/book51/
2023年11月22日(水)、11月26日(日)、12月1日(金)、12月10日(日)、2024年1月20日(土)の5日間、「ありがとう、三鷹跨線橋」として記念撮影を行いました。
撮影にご協力いただいた皆様の写真を、「ありがとう、三鷹跨線橋」写真集(限定公開)としてまとめました。
ご参加の皆様からいただいたメールアドレスに、URLをお送りしております。お手元にメールが届いていないことがございましたら、お手数ですが mitaka_kosenkyo@bun-shin.co.jp までご一報いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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「自費出版は『あなたの生きてきた証し』の本づくり」に当社の相談役が登壇いたします。
日時:2026年3月8日(日)14:00~15:00
場所:奈良県立図書情報館
料金:無料
詳細・申し込み:https://www.library.pref.nara.jp/event/4779
講師:法政大学中学高等学校教諭 牛田守彦氏
日時:3月13日(金) 18:30~20:00
会場:武蔵野市立武蔵野商工会館 4階市民会議室
聴講料:無料
詳細:https://www.musashino-cci.or.jp/latest_information/2026011658397/
★今回登壇される牛田守彦先生が、三鷹の空白の歴史を検証します!★
・94年の歴史に幕を閉じた跨線橋が「見ていた景色」とは。
・三鷹電車庫を狙った空襲は実在した!?
・米軍の報告書から発掘された「鉄道車両基地(Railroad Depot)」爆撃の記述 。
*詳細は書籍『三鷹跨線人道橋 94年の記憶と記録』(発売:ぶんしん出版)にて!
https://bunshin.base.shop/items/129268350
好評につき3月・4月にオープンします。ご来店お待ちしております。
<第一弾> 1月開催が好評につき、再び開催
期間:2026年3月4日(水)~3月8日(日)
場所:国分寺マルイ1階イベントスペース「カレンダリウム3」
<第二段>地元ファンからのご要望で1年4か月ぶりに開催
期間:2026年3月27日(金)~4月12日(日)
場所:小金井商工会ギャラリー(東小金井駅隣接)
https://koganei-s.or.jp/kaikan-annai/#gallery
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著 平林 勝英 様/A4/122ページ
「日本の近現代史において、埋もれている『崇高な、忘れがたい瞬間』を探しあて、掘り起こし、紹介しようと試みた」とスタートした2018年(平成30年)の第1話から、今回で10冊目の出版になりました。
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